BLEACH 第338話
展開としては重要なエピソードではあったものの全体の印象は間延びしたものとなってしまっている。
そろそろもう良いかとさえ思えるような霊骸と本物との戦闘シーンは、変わりの無い展開で新鮮味が無い。
確かに、新しく浦原喜助の霊骸が登場して新たな戦い・・・に見えても結局は同じ。タダの時間つぶしとしか思えない。
主人公の一護も今回はホロウ化した状態での登場で、『大怪獣現る!』といった扱いで、はたして必要なシーンだったのかという事も感じられる。
随所に時間を延ばしているような、いわゆる大人の事情的においを感じないではない。
唯一というか、このエピソードの中心的なコンと望実とのシーンは、なかなかしっかりとしたドラマを感じさせていたので、何とか成り立っていたようにも思える。
ただ、バトル系アニメの宿命なのか、戦闘シーンを多用するという傾向のため肝心なドラマのあるシーンが少々少ないようにも感じられる。
特に、今回の最大の展開とも言える影狼佐と望実との融合シーンは余りにも簡単に過ぎたようで、無駄な霊骸と本人との戦闘シーンをやめてもっとじっくり描いても良かったようにも思える。
とはいっても、融合したと思われる影狼佐の姿で終わっているところは、次回へ期待させるものではある。
この後、どういった結末を用意しているのかが不安であるとともに期待も出来る。