BLOOD-C

いきなり玉子焼きを真剣に切り分けるところから始まるというなんともゆるい物語に見えます。
しかも、主人公の小夜は歩きながら歌はうたう(鼻歌などというレベルではなく歌いあげる)犬だか猫だかわからないような動物に遊ばれて遅刻はする。なんともほんわかとした学園ドラマのようにも見えます。小夜はちょっと天然系の美少女という感じでもあリココまでの展開で見るのなら間違えなく萌え系アニメ。

しかし、全体的な雰囲気に暗いものがあり決してのうてんきなアニメという事ではないということが伺えます。
でも、前半は本当にタダの学園ドラマとして物語は進行しています。
田舎町で娯楽もなく行きつけの喫茶店が唯一の憩いの場といった感じです。

たぶん色調なんだろうと思いますが物語の展開とは別の雰囲気を意図してなのか出しています。

後半になる頃からその怪しい雰囲気と全体の雰囲気とがリンクし始め物語の本質へと入っていきます。
それは、「古きもの」を倒すという宿命を持った小夜の哀しい運命です。

今回は、パン屋の主人に乗り移ったのか何だかわからない「古きもの」を倒すのですが、その行為は決して正義の味方というようなものではなくルーティンワークといったさめたもの。
今後それらの事も明らかになっていくのかは不明ですが、パン屋の主人がどうなったかが気になる。
多分、どうでもいいのでしょうね。

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