クラスターエッジ

戦争が夢を奪ってしまうというようなことを訴えている物語というものは、比較的多いように思えるが、このエピソードの中ではそれだけの事を訴えてはいないということが印象深いところですね。

戦争のために生み出した技術ではなくても戦争のために利用して人を殺してしまう。
そんなことに使われたくないという思いから、開発や研究を辞めてしまった研究者や技術者は、実際にもきっといたのでしょう。
そんなことを思わせるリアルなエピソードです。

人造兵などというような非現実的な存在を前提としているアニメではあるのですが、それ以外は非常に現実的でリアルです。
そして、戦争で心が傷ついた人たちの事をしっかりと描いています。傷つく事をホウキしてしまったような人も含めて・・・。

特に、戦争では何でも兵器として戦争に利用としてしまうが、そんな戦争の中で生まれた技術のなかにはその後の発展に寄与するような多くのものがあるという現実もしっかりと理解しているところが他の作品にはないというところでもあるのかもしれません。

奇をてらいすぎた物語にするとリアリティがなくなってしまいます。しかし、ありえないようなことが描かれていても、基本がしっかりとしていれば、すべてにリアリティが生まれます。
この作品もそういった作品かも、と思えます。

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