ルパン三世

人気のテレビアニメの初の劇場版で、内容的にも頑張っている感が漂う作品です。
ルパンのアニメは時代によってその印象も大きく違う事がありますが、この作品は初期のテレビシリーズの流れをくむような作風であリ、キャラクターの雰囲気でもあるようです。
特に、五右衛門は劇画にやや近い感じもあって、後にイメージがついた静かな侍というような部分は少ないかもしれない。

さて、物語ですが、クローンを扱ったはなしで、よくネタになるといえばそうなのですが、深いテーマを持った物語でもあります。

永遠の命だとか、本物の命であるとか、そんな問題がクローンという存在からうかがわせています。
全体的にテーマが重い感じがして、ルパンの軽妙なイメージとは少し違ったか感じがしなくもない作品です。
好きな人はとっても好きなのかもしれませんが、コミカルでカッコのいいルパンというものを好きな人にはどうかとも思える作品かもしれません。

エロティックなシーンも映画だからという事で挿入されたりもしていますが、今ではありえない部分でしょうね。
この作品をルパンらしいと見るか、特別なものと見るかはそれぞれ見る人が決めればいいことでしょう。
ただ、スカッとしたい人には向かない作品かもしれませんね。

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